
アートリガーではレベニューシェアに特化させた契約書雛形を提供しています。
この契約書雛形はプロジェクトオーナーとコラボレーターが一対一で締結する想定で作成してあります。コラボレーターが複数人いる場合は、プロジェクトオーナーが人数分の契約書を作成してください。
この記事ではレベニューシェア契約書(製品開発プロジェクト契約)の作成ポイントを解説していきます。
プロジェクトの概要
最終的に製品化を目指す製品や制作するコンテンツ等を記載してください。
記入例)
新規立ち上げしたエシカルファッションブランドのアパレル製品
・シューズ
・アクセサリー
コラボレーションの目的
コラボレーターの立場(デザイナー、ブランドマネージャー、マーケターなど)に応じて記載してください。
記入例)
新製品の販売開始前に、ターゲット層の認知を獲得する。
役割分担
コラボレーターが適切に成果を残すことができるように担当箇所と責任範囲を明確にしてください。また、役割分担の認識に齟齬が発生しないように定期的に見直しをしてください。
記入例)
プロジェクトオーナーの役割
・コンテンツ掲載ページの準備
・アナリティクスデータ取得の為の環境整備
コラボレーターの役割
・マーケティング施策の計画と実行
・コンテンツ制作発注とディレクション
収益の分配期間
コラボレーターの貢献に対して、対価を支払う期間を指定してください。
収益の分配割合
コラボレーターに支払う対価の金額割合の範囲を指定してください。プロジェクトオーナーは、分配割合の範囲内においてコラボレーターに支払う対価を決定することができます。
実績表示の希望
プレスリリース、広告、パンフレット等の発表やコンテンツ作成にあたって、相手方の情報表示の希望を確認してください。プロジェクトオーナーとコラボレーターの両者の希望を明確にする必要があります。
提供する販売情報
このプロジェクトにて、共有すべき情報の内容・種類を列挙してください。
記入例)
顧客情報、売上情報、商談履歴情報、分析情報
以上、レベニューシェア契約書の作成ポイントでした。不明点等ございましたら、お問い合わせページからお気兼ねなくご連絡ください。